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確定申告

白色申告?青色申告?

今回は、青色申告と白色申告って結局何が違うの?というのを書いていきたいと思います。

白色申告の概要

まずは、白色申告の概要です。

白色申告は単式簿記で所得を計算します。単式簿記って何ぞやという話ですが、白色申告ではとりあえす収入から経費をマイナスして残った金額が所得の金額となります。

また、取引金額が少額で、保存している納品書や領収書などで内容が確認できる場合には、それぞれの日の合計金額を一括記載することが認められています。

つまり、日々の記帳作業が青色申告よりも簡便的に行うことができます。

ただ、簡便的な記帳が許されている代わりに、青色申告では所得から引くことのできる控除金額がありますが、白色申告にはありません。

青色申告の概要

次に青色申告の概要です。

まず、青色申告を行うためには「所得税の青色申告承認申請書」という書類を、青色申告に切り替えたい年の3月15日までに税務署に提出する必要があります。

つまり、令和4年分の申告を青色申告で行いたい場合は、申請書を令和4年の3月15日までに税務署に提出しなければいけないということです。

新規開業の場合は、開業から2か月以内に申請書を提出すれば問題ありません。

ただ、2か月あると思って油断していると提出し忘れるなんてことがあるかもしれないので、思い立ったが吉日。早めに申請書の作成、提出を行いましょう。

申請書は国税庁のHPにあります。以下のURLから申請書のDLができますのでご活用ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

そして、青色申告には白色申告のような多少簡便的な簡易簿記のほかに、複式簿記による記帳方法があります。(申請書を提出する際にどちらで記帳作業を行うのかを選択しなければいけません。)

言葉からも察することができると思いますが、もちろん複式簿記は簡易簿記よりも難しいし、正直面倒です。

ただ、その分受けることのできる恩恵も大きいです!なので、複式簿記、簡易簿記のそれぞれ選択した場合の手間と恩恵を鑑みたうえで、どちらの方法が自分にとって最適であるのかを検討することが大切です。

青色申告のメリット

青色申告のメリットはいくつかありますが、ここでは簡単に代表的なものを紹介したいと思います。

〇青色申告特別控除

〇青色事業専従者給与額の必要経費算入

〇純損失の繰越控除

〇少額減価償却資産の一括償却

青色申告特別控除とは、ざっくりといえば、所得から簡易簿記なら10万円、複式簿記なら55万円(電子申告を行った場合は+10万円で65万円)マイナスしてもいいよ!という制度です。

実際には適用のための細かい条件等がありますので、ほかの制度も含めて次回以降のブログで書いていこうと思います。

結局どっちがいいの?

結論としては、青色申告を選択するのをお勧めします。

白色申告を行う手間と青色申告の簡易簿記の手間は、複式簿記の煩雑さを考えると、さほど大変ではありません。

そのため、選択できるのであれば青色申告を選択し、10万円控除その他の青色申告の恩恵を受けるのがよいのではないかと思います。

この記事の投稿者 : 三好 利奈

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