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人生100年時代に「老後2,000万円問題」
そんな金融庁の出した試算により一時期、話題にもなりましたね。
でも、急に2,000万円用意しろと言われても・・・・と先行きに不安を抱いた方も少なくないでしょう。
そんな大金の用意なんて、お金持ちではない自分には無理だと諦めていませんか?
もしそう思っているのなら、放置するだけの投資法について知っておくべきです!
『ほったらかし投資』
その名の通り、ほったらかしにするだけの投資法です。ただし、ほったらかしにするまでにはきちんとステップを踏む必要があります。
いや、そもそも「投資」と縁がなさ過ぎて、悪い印象しかない。と感じたそこのアナタ!
今回紹介する「ほったらかし投資」は、投資でイメージされがちな詐欺などではありません。なんだか難しそうで、怪しいイメージも根強いとは思いますが、手順はすごくシンプル。
これを知らなきゃ損をする!そんな話をしていくので、1つずつみていきましょう。
目次
通常、投資というのは
「計画を立てる」
「どんな金融商品に投資するのかを選ぶ」
「その商品を購入し、値動きをみながらメンテナンス」
という具合に時間と手間がかかってしまうものという印象が強く、ましてやこれから投資を始める初心者の方からすれば結構大変ですよね。。。
だけど、結局のところ投資は自己責任なのだから、手間をかけてやらないといけないんでしょ!と思われている方。いえいえい、そんなことはありません!これからお話しする「ほったらかし投資」は、手間暇がかからないことが大前提ですから。
初心者の方が一から十まで全て一人でやるのは難しいし、動向に一喜一憂するのは精神的にも負担がかかります。それよりも投資にかける時間は最小限に抑え、趣味や仕事などに時間を費やすようにしましょう!
次は、ほったらかし投資をするための仕組み作りや注意すべき点についてみていきましょう。
投資を始める上で、注意したいのがやみくもに始めないこと。
投資はギャンブルではありません!長期的にみて「お金を増やす」この感覚を身につけることが大切です。目先のことのためだけに早くお金を稼ぎたいからと、莫大な資金をつぎ込む人に限って、お金を粗末にしてしまうケースが多いですよね。
そうならないためにもまずは仕組みを作るところから始めましょう。
とはいえ、そもそも運用していくにあたっては資金が必要です。運用できる資金がないとスタートすることもできません。だからといって、大金がなければ始められないわけではありませんよ?
むしろ、ローリスク・ローリターンの投資に少額を投じて「お金を増やす」という感覚を養う方が良いです!月に2000~3000円でも構いません。無駄な飲み会や趣味に当てている資金を削って少しずつ投資に回す。こうした考え方が大切です。
仕組み作りが一体どういうことかというと、投資をプロに任せる!ということです。
別に難しい話ではなくて、ただほったらかしの状態を作る準備をプロにお願いするといっただけの話です。
今の時代、インターネットが発展し、分からないことがあればネット検索するだけで全て解決しますよね?投資や投資信託、株式などお金を運用して利益を得る方法、今回でいえばプロの専門家にまかせて仕組みを作る方法まで、調べれば情報を得ることができます。
まずは、調べてみましょう。プロに任せるといっても、他力本願になってしまってはいざというときに対応できなくなります。
正直、めんどくさいなあと思いますが、「ほったらかし」「放置」といった状態を実現しようと思えば、避けては通れません。しっかり自身で調べることで投資の罠にも気づくことができますし、何より知識が増えるので、より投資に対しての理解が深まるはずです。
もしプロに任せることに不安を抱く方がいるのならば、銀行に資金を預けている状態を想像してみて下さい。なんら変わりはありませんよ。それが当たり前になっているだけで、銀行に資金を預けることも、実質プロにまかせているのと同じですから。
仕組みを作ったら、さっそく資金を使って、お金を増やすために運用していきましょう。
アナタが運用していくというよりは、お金に動いてもらう。こういった認識の方が妥当かもしれません。もし小額投資から始めるのであれば、毎月の積み立てをおすすめします。
投資は長く熟成させてこそ、リターンを得られます。気をつけておきたいことは短期の市場変動に影響されて売り買いを繰り返さないことです。
このご時世、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、世界恐慌以来かそれ以上の経済の悪化が懸念されていて、ある日突然の大暴落!なんてことがないとも言い切れない現状です。
そうした場合にも焦るのは危険です。長い目で見れば、経済が持ち直すケースが多いので、慌てず堅実にお金を育ててきましょう。
市場の動向に一喜一憂するのは精神的にも負担がかかります。それよりも趣味などに時間を費やしつつお金に動いてもらいましょう。
金銭欲に支配されると、投資の罠に落ちる可能性が高いです。焦らず堅実に運用しましょう。
仕組みを作れば後は放置するだけ。お金に動いてもらいつつ、お金を増やすという感覚を養いましょう。
この記事の投稿者 : 宇佐見 紘且
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