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資産運用④:支出をコントロールする秘訣!消費:浪費:学習の割合は?ローンはNG?

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支出割合
支出が増えるばかりでお金が貯まらない。こんな経験ありませんか?


お金の使い道は個人の自由です。。
服を買ったり、車を買ったり、誘われて仕方なく行った会社の飲み会。予期せぬ出費に困惑し、思わず組んだローン。

何か思い浮かぶ支出はありますか?その支出は本当に必要なものでしょうか?


もしアナタ自身がこの問いに対して即答できない状態なのであれば、支出は絶対にコントロールすることができません!

収入の10%を貯金できない人は、まず支出の中身を確認しましょう!


逆に言えば支出の中身を把握することさえできれば、毎月の収入から10%貯金できるようになるはずです。

今回は「支出をコントロールする」秘訣と、貯金ができるようになるコツについて紹介したいと思います。

目次

収入の10%を貯金できない人の特徴

ローン

仮に毎月のアナタの手取りの収入が「18万円」だったとしましょう。

そこから毎月の固定費を差し引けば、自分が自由に使うことができる資金が算出することができますよね。

家賃4万円、携帯代1万円、水道光熱費5千円、食事費1万円。この場合だと7万円が手元に残るはずです。



ここに税金や年金が絡んでくるわけですが、会社員であれば会社側が全てアナタの代わりに支払ってくれます。なので、7万円は毎月貯金できるということになります。

しかし、貯金が増えない!と頭を抱えている人はなぜ増えないのでしょうか?
原因は支出をコントロールできていないというところにあるのですが、みるべき本質はそこではありません!


そもそも支出の中身を把握し、割合を管理することができていないから、コントロールすることができないのです。


特に会社員の場合だと、会社側がお金関連のことを代行してくれているため、当の本人は給料に通帳をみて、やった!と喜ぶだけでいいワケです。
嫌な言い方をすれば、楽をすることができるということです。

これは一見、メリットのように感じるかもしれませんが、もしも会社が倒産してしまった場合、何らかの事情で会社員ではなく、個人事業主になった場合、どうでしょうか?


当然、これまでお金の管理に関して無頓着だったため、支出の内容ですら把握できていない状態。自分でお金のやりくりができないはずです。

そこで、電卓と通帳を見つめていても、貯金額が増えるはずもありませんよね。

そうならないためにも、もしもの時に備えて、毎月の収入の10%を貯金しましょう!
そのためにまずは、支出の把握をしておきませんか?





支出をコントロールし、貯金を増やすコツ

消費:浪費:投資



支出というのは、割合が大切です。
支出の割合が多ければ多いほど、貯金に回せる資金の幅は狭まります。

支出をコントロールするためには、先にも言ったように「支出の中身を確認する」これが大切です。

まずは支出とは何なのかについて把握しておきましょう、
そうですね、アナタが支出と聞いて思い浮かぶモノは何がありますか?
それは、「消費、浪費、学習」のどれに当てはまりますか?

もしも「浪費」に当てはまるものがあるのなら、すぐに省きましょう。

それはなぜか?

一般的に支出の割合として、以下が基本的なベースとされています。
【消費:浪費:学習:貯蓄=6:1:2:1 or 7:1:1:1】

消費というのは、家賃や食費といった生活をするうえで、欠かせない支出のことです。浪費は衝動買いやギャンブルに投じた支出。つまり、必要のない贅沢や無駄な出費ということです。

もし、アナタが今の私生活における「支出」の割合で浪費が上回るようであれば、いつまでたっても貯蓄はできないでしょう。


貯金を増やすためには、本当にその支出は必要なのか?という根本的部分の見直しから徹底しましょう。その意識が習慣化できれば、支出のコントロールができるようになり、収入の10%の貯金なんて、何の苦にもならないはずです!


さらにいうと、残った資金を投資などにコツコツ回すことで、何かあったときでも安心して生活することができるようになりますよ!

ローンは教育以外NG


突然の出費が高額で、今すぐに全額支払うのは・・・・・。
といったときに、便利な解決策としてあげられるのが「ローン」


もしもラッキー!なんて思ったことがある方は非常に危険です!

ここで断言しておきたいことは「教育以外のローンは全てNG!」ということ。
教育というのは全国民に義務付けられていますが、我が子を一人学校に通わせるのにとんでもないお金がかかってしまいます。そのための支援として「教育ローン」があるわけです。


富裕層でなければ、なかなかすぐに支払える額ではありませんよね。。
だからこそ、教育ローンについては子供のためにも利用すべきでしょう。


しかし、それ以外のローンはどうでしょう?
「マイカーローン」や「カードローン」等がありますが、本当に必要がありますか?

確かに、その場の金銭面のトラブルの解決や欲を満たすのに願ってもない切り札のように思えたりもしますが、これには大きな落とし穴が潜んでいるのです・・・・・


ローンの仕組みで最も恐ろしいところは、利息が発生するというところにあります。
金利〇%というワードを目にしたことはないでしょうか?

金利とは、各種ローンの借入金額に応じた「利息」の割合を指す言葉です。
例えば、アナタがカードローンで10万円を借り入れたとしましょう。


毎月1万円返済していけば、単純計算で10カ月で完済できるのですが、この借入金額に応じた利息も支払わなければならないため、条件によっては2万円近くの利息が発生してしまうのです!つまり、10万円借り入れたのに、支出した額は12万円、2万円多く支払わなければならなくなるということです。


この仕組みについて、何も考えずして、ローンにすれば乗り切れると安易な考えでいると、後々後悔することになってしまいます。


繰り返すようですが、貯金をしたいのであれば、ローンを組むのだけはやめましょう!

まとめ

【収入の10%は貯金する】

そのためには、支出の中身を把握し、割合を管理すること。
浪費が上回らないように注意する。

【ローンは教育以外は絶対に組まない!】

どうしても自分には必要だ!というのであれば、全て自己責任で行いましょう。
利息について把握していないと借金地獄に陥ることも・・・
貯蓄をするためには余計なローンは組まないことが大切です。



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この記事の投稿者 : 宇佐見 紘且
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